
アトリエ・クラッセの安心の住宅性能
毎日暮らしていくなかで重要な役割を果たす“性能”について。
アトリエ・クラッセでは、今後住み続けた先のことも考えたお家づくりをご提案いたします。

地震に負けない家づくり「耐震等級3」
近年、地震など災害が多くなってきた日本での家づくりで確認しておきたいポイントが“耐震等級”です。
耐震等級とは、地震に対する建物の耐性を示す指標です。
住宅の品質確保の促進等に関する法律『品確法』に基づいて、耐震性の判断基準を等級2~3に分けて分かりやすく表したものです。
●「耐震等級1」とは
建築基準法で定められた建物に最低限備わっているべき耐震性能を満たしていることを示した最低基準です。
このことを“新耐震基準”と言い、数100年に1度程度の地震に対しても倒壊や崩壊しないこと、数10年に1度発生する地震でも住宅が損傷しない程度が条件とされています。
●「耐震等級2」とは
耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の水準です。
“長期優良住宅”として認定されるには、耐震等級2以上の強度を持たなければいけません。災害時の避難所となる学校などの公共施設は、耐震等級2以上の強度を持つことが必須となっています。
●「耐震等級3」とは
耐震等級1の1.5倍の地震に耐えることができる性能・耐震強度水準です。
住宅性能表示制度で定められた耐震性のなかでも最も高いレベルの等級であり、一度大きな地震を受けても
ダメージが少ないため地震後も住むことができるほどの耐性です。
災害が発生したときに救護活動や災害復興の拠点となる消防署や警察署の多くが耐震等級3で建設しています。
アトリエ・クラッセでは、耐震等級3にも対応しているため、地震発生時にも安心してお住まいいただけます。
※設計プラン・仕様により別途オプション費用が発生します


消費エネルギーを0(ゼロ)にする
「ZEH(ゼッチ)住宅」
『ZEH(ゼッチ)』とは、「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」の略で、
暮らしていくなかで使用するエネルギーを、創りだしたエネルギーで
収支をゼロ以下にする考え方のことです。
ZEHは国が推進している取り組みのため、条件を満たしていれば補助金を受け取ることができる場合もあります。その条件となる定義には以下の3つが該当します。
●『省エネ』とは
「消費するエネルギーが少ない」という意味です。暮らしていくなかで身近な部分にあり、使用することが多い冷暖房や給湯、電化製品などの消費されるエネルギーを抑えるということです。
●『創エネ』とは
「エネルギーを創り出す」という意味です。最近ではよく知られている太陽光発電などを導入し、家庭で消費する電力を家庭で創り出すことを示しています。
●『断熱』の役割
住宅の断熱性能が上がると、消費するエネルギーを抑えることが出来ます。
例えば、外の暑さや寒さに影響されにくい高性能な断熱材を導入したり、結露しにくいサッシや窓を取り入れることで室内の気温を保つことができ、断熱性能が向上します。
上記のことを踏まえ、アトリエ・クラッセでは太陽光発電とエコキュートの組み合わせを主にしたZEH住宅に取り組んでいます。
※設計プラン・仕様により別途オプション費用が発生します

ZEHの取り組み
●目標達成に向けた具体策
1. ZEHの周知・普及に向けた具体策
- ・自社HPやチラシ・パンフレット等の広告媒体を活用し、ZEH住宅についての取組み内容やメリット等の発信を致します。また、お客様に分かりやすい説明を行い、ZEHについて理解や関心を持って頂き普及につながるよう努めてまいります。
2. ZEHのコストダウンに向けた具体策
- ・採光や通風計画の検討、自然エネルギーを活かしたパッシブデザインを取り入れエネルギー消費量の削減を図ります。
- ・ZEH仕様を標準とした住宅を企画化し、断熱材やサッシ・給湯器・太陽光パネル等部材を選定することでメーカーへのコストダウンの折衝を致します。
3. その他の取組みについて
- ・ZEH関連の講習会等に積極的に参加し、さらなる知識習得や理解度向上を図りお客様に満足いただけるよう努めてまいります。
4. 新築注文戸建住宅への取組み
- ・断熱性能を高めることで一年を通してエネルギーロスを極力減らし住宅の断熱性能向上を図ります。
- ・家庭内で使用する電力量の軽減の為、HEMSや省エネ性能の高い家電や照明器具等を使用していきます。
- ・自然エネルギーを利用した太陽光発電・太陽光利用の自己発電が可能なものでエネルギーを創っていきます。
年 度 | 目 標 | 実 績 | 建築総数 |
---|---|---|---|
2016年 | 10% | 3% | 9件 |
2017年 | 10% | 5% | 22件 |
2018年 | 30% | 5% | 38件 |
2019年 | 35% | 5% | 43件 |
2020年 | 50% | 10% | 45件 |
2021年 | 50% | ー | ー |

最強の断熱材
「セルロースファイバー」を使用
●『断熱材』の種類
鉱物系、石油系、自然系と3つの種類があり、そこからさらに数多くの種類に分かれているため、
それぞれのメリットとデメリットを考えながら選ぶ必要があります。
●アトリエ・クラッセの採用する断熱
当社では数多くのメリットがある、業界でも最高級の断熱材“セルロースファイバー”を使用しています。
セルロースファイバーの特徴として断熱性・吸放湿性・防音性・防火性・防虫性と、地球や人に優しいエネルギー資源です。高い断熱効果により、夏は涼しく、冬は暖かい家を実現します。
また、湿気を吸うため快適な湿度を保つことによって結露やカビを予防し、家が腐ることを防ぐ事が可能になります。
他にもシロアリやゴキブリなどの害虫予防にもなり、
高い防音性・防火性で火事に強いため静かに安心してお過ごしいただけます。
●セルロースファイバーのデメリット
他の断熱材と比べると、全体的にメリットの多くあるセルロースファイバーですが、
一点デメリットがあります。それは、価格です。
他の断熱材と比べると価格が高く、採用されにくいケースが多くあります。
しかし、アトリエ・クラッセでは、そういった部分での不安な点などもお客様のご希望やご予算に合わせ
他の断熱材を取り入れることも可能です。ぜひ一度ご相談下さい。
※設計プラン・仕様により別途オプション費用が発生します


家の隙間が少ない高気密住宅
●『高気密住宅』とは
分かりやすく言うと「隙間を減らした家」のことです。
隙間を減らすことによって冷暖房が効きやすい住宅となるため、夏は涼しく・冬は暖かくなります。
逆に気密性が低い住宅だと家に隙間がある状態になるため、夏の熱気や冬の冷気・湿気・害虫などが家の隙間から侵入しやすくなります。
●高気密の指数を表す数値『C値』
その隙間がどのくらいあるのかということを測定する際に表される数値のことを「C値」といいます。
このC値は、数値が小さくなるほど高気密と言えます。
数値が低くなるほど断熱性能が上がり、外から熱気や冷気が侵入しないので、家中どこでも温度ムラのない快適な室内環境を維持することができます。
●「高気密住宅」と「低気密住宅」の違い
冬の時期は気密性の低い家は壁や屋根等の隙間から冷たい空気が侵入する際に、外と室内の温度差によって壁の中で結露が発生し、やがてカビが発生し、そのカビを餌にダニが繁殖します。
しかし、高気密住宅は隙間から冬の冷たい空気が侵入することがないので、壁の中で結露が発生せずカビやダニを発生させません。
アトリエ・クラッセの住宅は、気密性が高いので夏は涼しく・冬は暖かく、快適に過ごしていただけます。
※設計プラン・仕様により別途オプション費用が発生します

