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家づくり・現場の様子
2020年6月29日
こんにちは、建築管理部の藤間です。
本日は家を建てる上で、重要な部分
『断熱材』についてお話ししたいと思います。
断熱とは、外壁や屋根や窓などから、熱の侵入や流出を防ぐことを言います。具体的には冬なら暖かさを逃さないように、夏なら暑さが入らないようにすることです。
断熱材と一言で言っても、たくさん種類があります。
セルロースファイバー、グラスウール、ロックウール、現場発泡系ウレタンフォーム、羊毛断熱材、発泡スチロール、硬質ウレタンフォーム(板状)など、断熱材の種類には色んな種類があります。
その中でも今回は『セルロースファイバー断熱』についてお話ししたいと思います。
セルロースファイバーは、天然繊維(パルプ)で出来た断熱材です。新聞紙をリサイクルして作っているので、住む人と地球環境に優しく、アメリカでは最も使用されています。
・高い断熱効果により、夏は涼しく冬は暖かい ・地球や人に優しいエコロジー資源である ・湿気を吸うので快適な温度をキープできる ・結露やカビを予防でき、家が腐ることを防ぐ ・シロアリやゴキブリといった害虫予防ができる ・高い防音性能で静かな家を実現できる ・高い防火性能で火事に強い
最強の断熱材ですね!!
上の写真の壁一面に貼られている紙のようなシートの裏にはセルロースファイバーが
パンパンに詰められています、隙間なく詰めることができることも
セルロースファイバー断熱が、高い断熱性能をもっている要因の一つです。
断熱材で迷っている方、ぜひ参考になさってください。