注文住宅の間取りの決め方は？

注文住宅を建てるにあたって、間取り決めはとても重要です。

最初に時間をかけて考える部分でもあるので、事前に家族で話し合って希望をまとめておくと打ち合わせがスムーズに進みやすいですよ♪

是非参考にしてください＾＾

注文住宅の間取りの決め方

自由設計の注文住宅は間取りももちろん自由なので、一からすべて決めなければいけません。

打ち合わせで一から決めるのもいいですが、家づくりの打ち合わせはスピーディーに進んでいくので、事前に家族で話し合っておく方が希望を伝えやすくなります。

・家族の希望をリストアップ

まずはそのお家に住む家族でどんな希望があるか書き出していきます。

「キッチンを広めにしたい」

「1階にウォークインクローゼットがほしい」

「広めの玄関がいい」

「子供部屋は一人一つ」

などなど、ここでは一旦金額は考えず希望をどんどん出してみましょう。

・優先順位を決める

一通り希望を出し終えたら、どれが一番重要かを家族で話し合います。

優先順位をつけておくことで、打ち合わせで費用の相談になった時に削るものが決めやすいです。

打ち合わせ回数は基本的に制限がある会社が多いので、スムーズに進められるように事前準備が大切になってきます。

注文住宅の間取り決めのポイント

注文住宅の間取りを決めるのには、ポイントを押さえておくと決めやすいです。

私が思う間取り決めのポイントをいくつか挙げてみますね＾＾

オシャレにこだわり過ぎない

家をオシャレな空間にしたいのはだれもが思うことですが、オシャレにこだわるあまり使い勝手が悪くなってしまうこともあります。

今流行りの吹き抜けや、リビング階段など、見た目はとてもおしゃれですが、デメリットもありますよね。

吹き抜けは「冷暖房が効きにくい」「リビングの音が響く」

リビング階段は「来客で二階を使うときも丸見え」「冬は冷気が下りてくる」

など、実際に生活したらオシャレさよりもデメリットが勝ってしまった…ということも。

人によって気になるポイントや、こだわりは違うので、そこも事前に家族で話し合えたらいいですね＾＾

家事動線を考える

家で生活するにあたり、逃れられないのが「家事」です。

家事をするときに家事動線が使いやすいだけでストレスが減りますし、時短になります。

朝は何の家事をしてどういう導線で動くのか、帰ってきたときにどういう順序で部屋を行き来するのか、

実際に住んでみてからでないと分からないこともありますが、できるだけ詳細にイメージできると家事動線が作りやすいです＾＾

共働きで家事を夫婦で分担している家庭も増えているので、夫婦の意見を聞いて導線を考えられるといいですね！

収納の作りや場所

収納は多いに越したことはないですが、むやみに収納場所を作っても、使いにくかったり、もしくは必要なかった…という場合もあるかもしれません。

とりあえず階段下に収納を作ったけど入れたい布団が入らない…

ロフト収納を作ったけどはしごを使うのが面倒…

奥行の広い収納を作ったけど収納がしにくい…

など、住んでから不便に感じることも。

こちらも住んでからのイメージを膨らませて、できれば「どこ」に「何を」収納するのか決められれば住んだ後にとても使い勝手がよくなりますよ＾＾

コンセントの数や位置

コンセントも住んでいく上で大事なポイントです。

住んでみてから、「ここにコンセントがあれば…！」と思った人は多いはず！(笑)

やみくもにとりあえずコンセントをつけてみても、意外と住んでからは生活にハマらないことが多いです。

今は掃除や料理など、家事を家電に頼る家庭も多いので、コンセントの位置や数はきちんと考えておきましょう。

コンセントの追加は、簡単なものであれば1万円以下で済みますが、離れた位置につけるなど大掛かりなものになると数万円の出費になります。

間取りやインテリアと同じくらい重要なので、こちらも住んだ時のイメージをできるだけ詳細に考えてみてくださいね＾＾

まとめ

注文住宅の間取りを決める時には、実際に住んでからのイメージをすることが大切です。

家族で話し合って、やりたいこと、優先順位、住んでからのイメージを明確にしておくことで打ち合わせがスムーズに進み、理想のお家に近づけます＾＾

参考にして頂けたら嬉しいです！

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