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家づくり・現場の様子
2020年9月14日
開放感や家族のつながりを感じられる吹き抜け。
おしゃれだし、空間を広く見せられるので、若い世代にとても人気の施工です。
ですが、見た目だけで吹抜けを取り入れてしまうと、住んでから後悔してしまうかもしれません…
メリットだけでなく、デメリットも理解したうえで実際に住むことを想定してじっくりと考えていきましょう。
目次
私が思う、吹き抜けのメリットを5つ挙げてみます。
・開放感が出る
・採光を取り入れられる
・空間につながりが出る
・空気が循環する
・見た目がおしゃれ
吹き抜けの最大のメリットでもありますね!
吹き抜けがあることで、一気に開放感が出ます。
吹き抜けのない部屋と、ある部屋を見比べるとより分かりやすいですが、部屋に入った瞬間の印象がかなり違います。
狭小住宅など、リビングが狭い場合でも吹抜けがあるだけで空間を広く見せることができますよ♪
吹き抜けを作ると2階につけた窓からリビングにも採光が広がります。
リビングが暗いのは気分も下がってしまいますよね。
南側のおうちだと家が暗くなってしまいがちですが、吹抜けを作ることで上からも光を確保できるのでおすすめです!
吹き抜けは1階と2階を繋いでいるので、お家全体に空間のつながりができます。
空間のつながりに伴って、家族とのつながりが感じられるのもメリットですね^^
吹き抜けのつながりで、二階にセカンドリビングを作ったり、スタディスペースや書斎などがあると快適な空間になりますよ♪
吹き抜けを作ることによって風通しがよくなります。
吹き抜けの天井にシーリングファンを付けることでさらに空気を攪拌することができるので、家中の空気を循環させることができます。
1階の窓から2階の窓へ風を通すこともできるので、気持ちいい季節の時には外の空気を取り入れることもおすすめですよ^^
吹き抜けを取り入れると、見た目もグッとおしゃれになります。
上でも書きましたが、空間に広がりを持たせることができるので、見た目のおしゃれさだけで取り入れる方もいらっしゃいます!
吹き抜けに合った家具を置くだけで洗練された空間になりますし、入った瞬間に目を惹くので、おうちに招待した時にも喜んでもらえますよ^^
吹き抜けのメリットを5つ挙げましたが、同じようにデメリットも5つあります。
・2階スペースが狭くなる
・掃除が大変
・エアコンが効きにくい
・音や匂いが広がる
吹き抜けは住空間に大きく関わってくるので、デメリットも理解したうえで選ぶことが重要です。
これは当然のことですが、吹抜けを作ると2階のスペースが狭くなります。
2階に寝室、子供部屋、ウォークインクローゼットなど、部屋をたくさん作る予定があれば吹き抜けは難しいかもしれません。
吹き抜けを優先するか、部屋のスペースを削るのか、話し合う必要があります。
吹き抜けは言わずもがな、掃除が大変です。
吹き抜けで2階の位置にある窓なんかは高所用の掃除道具が必要ですし、自分でできないとなると業者に頼むしかありません。
シーリングファンが付いていたり、見せ梁がある場合はさらに掃除が大変になりますね…
吹き抜けは部屋の空間が広くなるため、エアコンが効きにくくなります。
夏は窓から入ってくる太陽の光で部屋が暖まってしまったり、暖かい空気は上に登っていってしまう為、冬は寒さを感じやすくなります。
また、エアコンが効きにくいことによって電気代が上がってしまうというデメリットも。
吹き抜けは思っている以上に音も匂いも広がります。
リビングでテレビを見ている音が二階まで響いたりするので、プライベートを重視したい家族には向いていないかもしれません。
夜遅く帰ってくるお父さんの生活音で子どもが起きてしまったり、晩御飯のにおいが二階まで届いてしまったり、というのも気になる人にはストレスになってしまいます。
吹き抜けのメリットとデメリットをご紹介しました。
見た目はおしゃれで開放感があり、人気の吹き抜けですが、実際に住んでみると色々とデメリットも出てきます。
メリットデメリットをきちんと理解して、家族で話し合って決めていってくださいね^^
当社にも吹き抜けの施工例がたくさんありますので、覗いていってくださいね^^
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