
土地の形状に合わせて五角形のような形で建物を設計しています。
施工事例
No.171
2025年8月25日
吹抜けや植栽スペースを取り入れた開放的で心地よい空間を実現しています。
木材や土壁など自然素材を活かし、外観・内観ともに遊び心と温かみを感じられるデザインが特徴です。
土地の形状に合わせて五角形のような形で建物を設計しています。
土間のエントランスは地域のコミュニティの場や、打ち合わせスペースとして活用することを想定して設計しています。
エントランスの棚は高さや奥行きをランダムにすることでリズム感のある仕上がりになっています。
また、陶芸品を飾りたいとのご要望から、棚板の背面に照明を仕込み陶芸品がより美しく見えるように計画しました。
打ち合わせコーナーの照明はオリジナルで作製しました。
ダクトレールを木材に埋め込んでおり、和モダンな室内の雰囲気に調和しています。また、吹抜けは天井面が暗くならないよう間接照明を仕込みました。
テーブルはオールドパイン材の天板とアイアン素材の組み合わせのビンテージなものをセレクトしました。
テレビの背面はお施主様施工の石造りで仕上げています。
手洗い器はシックな黒の陶器を使用。ウォールナット材の鏡と組み合わせ、和モダンな洗面に仕上げています。
エントランスと打ち合わせスペースのあるひとつの大きな空間を、階段を使ってゆるやかに区切っています。
2Fの作業スペースは視線が適度に抜ける本棚で空間をゆるやかに区切っています。天井に照明器具をつけず、棚の天板に間接照明を仕込むことで天井をスッキリとさせました。
外の自然や景色を楽しみながら仕事をしていただけるようガラス張りにしています。
作業スペースから眺められる屋根には花や草木を植え、四季折々の彩りを楽しめるようにしています。
外壁から続くガルバ貼りの壁はインパクト大。
内装のアクセントになっています。
建築士
一級建築士 大橋 要
帰ってきた時に『ホッ』とするような空間になる家づくりを目指します。
敷地の特性を生かすことを意識し、自然エネルギーを取り入れたパッシブデザイン・和モダンなど、飽きのこないデザインが得意です。
過去には木造住宅の現場監督として、様々な素材や工法に触れ職人の人達と共に家をつくってきました。
今は設計の立場から現場監督で得た経験や、自分が良いと思うものを提案し、お施主様との会話の中で「家に対する思い」「暮らし方」を聞き取り、そこに住む人の暮らしを想像しながら設計をしています。
お施主様とともに家づくりを楽しみ、引き渡し時にはみんな笑顔でお渡しができるよう常々心がけています。
二級建築士 房安 いずみ
いつまでも住み続けたいと思うお家づくりをお手伝い致します。
ストレスのない家事動線や家族団らんの時間が楽しくなるような設計を心掛けています。
リラックスしてたわいもない話を交えながら大切なお家づくりを一緒に楽しみましょう!