2019.10.15

建築士

住宅構造・工法のお勉強!

どーも、こんにちわ!
設計士の髙士です^^

今回は住宅における構造と工法についてお勉強していきましょう!

住宅における4つの構造・工法について
戸建て住宅において代表的な工法は、木造軸組み工法、2×4(ツーバイフォー)工法、鉄骨造、そして鉄筋コンクリート造(RC造)の4つになります。
また、これらの住宅の構造・工法は大きく2種類に分けることができます。ひとつは、木造軸組み工法や鉄骨造、鉄筋コンクリート造(ラーメン構造)など、柱と梁などを組み合わせて骨組みをつくり、構造体にしていく建て方。そして、もうひとつは、2×4工法や鉄筋コンクリート造の壁式工法など、枠組み壁を組み立てていく建て方です。
住宅の建て方によって、特徴や部材だけでなく、工期や工事費も変わってきます。構造・工法のそれぞれの特徴を知り、希望の住まいに合うものを選ぶようにしましょう。
住宅の構造・工法の特徴を知ろう

まずは、当社標準でもあり日本で最も多い工法から

木造軸組み工法
基礎となるコンクリートの上に柱や梁(はり)、桁(けた)、筋交い(すじかい)などを組み合わせて建物の骨組みをつくっていく建て方です。
木造軸組み工法は日本に古くからある工法で、「在来工法」とも呼ばれます。
構造上の制約が少ないのがこの工法の最大の特徴です。そのため、窓などの開口部を大きくとることができたり、広くて開放的な空間を演出することも可能です。
その自由度の高さから、変形敷地でもその形に最適なプランで住まいを建てることができます。
また、ライフスタイルの変化があり、増改築が必要な場合も比較的対応しやすいという特徴もあります。
注意点としては、耐力壁などで耐震性を高める必要があること、気密性や遮音性は他の構造・工法に比べて劣るので対策が必要となります。また、防蟻・防腐処理をしっかり行うことに気をつけましょう。

2×4工法(ツーバイフォー)
北米から導入されたとされる工法、それが2×4工法です。
2×4工法は壁によって建物を支える構造で、枠組み壁工法とも呼ばれます。
断面が2×4インチの部材で枠を組み上げていき、その枠に構造用合板を打ちつけつけてつくっていきます。
部材は工場生産されたもので品質にバラつきがなく、マニュアル化した方法で施工されていくため工期が短いのが特徴です。
壁と床、天井の6面体の箱型構造で地震や強風などの力を分散することができ、優れた耐震性を持ちます。
気密性や断熱性、耐火性などにも優れますが、大きな開口部がとりにくいという注意点もあります。

鉄骨造
鉄骨造には、木造軸組み工法の柱や梁(はり)などの部材を軽量鉄骨に置き換えた工法などがあります。
外観や内装では木造と大差がありませんが、柱と柱の間隔を広くとることができ、大きな空間をつくることができ、半円形などの特殊な形状にも対応することができます。
高い耐久性、優れた耐震性を持つ鉄骨造ですが、鉄が錆びないようにするため防錆処理をすることが重要になります。

鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄筋が持つ強い靱性と引張強度、そしてコンクリートが持つ高い圧縮強度、この2つの特徴を合わせ持つ工法が鉄筋コンクリート造(RC造)です。
鉄筋を規則性を持って組み上げていき、型枠をはめ、そこにコンクリートを流し込む建て方になります。
他の工法と比較しても、耐震性、耐久性、耐火性、遮音性、断熱性に優れ、設計の自由度も比較的高い工法になります。
しかし、鉄筋コンクリート造(RC造)には高品質なコンクリートと熟練した鉄筋を組む技術が必要となります。
住まいにとって嬉しい特徴が多いですが、工期が長く、コストが高いことに注意が必要です。

まとめ
住宅の構造・工法は間取りづくりや住まいの丈夫さにかかわる重要なポイントとなります。 外観やインテリアは目で見ることができ、その家の印象を左右するからと注力しがちですが、理想とする住まいのかたちの実現、そして快適な住まいは最適な住宅の構造・工法の選択が大切です。 上記であげたそれぞれの特徴をしっかりと把握し、最適な建て方を選ぶようにしましょう。

構造だけでも、たくさんあります。
設計事務所・工務店・ハウスメーカーその会社によっても構造はまちまちです。
あなたに合う、費用で最も最適な構造はなにかもう一度お考えください!!