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GX志向型住宅って何?魅力とZEHとの違いを解説!

2025年1月14日

家づくりを検討されている皆さんは最近よくGX(グリーントランスフォーメーション)という言葉を耳にするのではないでしょうか?

環境に優しい暮らしへの転換を目指す、GXの考え方を取り入れた住宅が注目されていますが、具体的にどんな家なのか、ZEH(ゼッチ)との違いは何なのか、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、GX志向型住宅の特徴や魅力について、わかりやすく解説します。

GX志向型住宅とは?

2024年11月29日に発表された「子育てグリーン住宅支援事業」では新たに【GX志向型住宅】という区分が加わりました。

これは、従来のZEHや長期優良住宅を大きく上回る性能を持つ住宅を指し、環境への配慮と持続可能性をさらに追求した新たな家づくりの形です。

GX志向型住宅の基準は
・断熱等性能等級6以上
・再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量を35%以上削減
・再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量を100%以上削減
となっています。

GX志向型住宅の魅力の一つは、1戸あたり最大160万円の補助金が得られることです。
また、ZEHではカバーしきれない部分も柔軟にカバーできるため都市部や家庭の事情に合わせた環境配慮型の住宅をつくることができます。

GX志向型住宅とZEHの違い

ZEHは、「エネルギー代をゼロにする家」が目的です。
GX志向型住宅は、「エネルギー代を抑えつつ、環境全体に優しい暮らし」を目指す家です。

GX志向型住宅の方が、幅広い視点で環境や生活の未来を考えた設計になっています。

項目ZEH(ゼッチ)GX志向型住宅
目標年間のエネルギー収支を「ゼロ」にすることを目指す住宅規格。環境全体への配慮を広げた、持続可能な家づくりを目指す。
基準の厳しさ断熱性能や太陽光発電の設置など、厳しい基準を満たす必要がある。各家庭や地域に応じて、柔軟に環境性能を選択可能。
設計の柔軟性基準が厳格なため、都市部や小さな敷地では対応が難しい場合がある。太陽光パネル以外にも蓄電池や省エネ設備を選べるため、都市部でも導入しやすい。
長期的な対応力設備の変更やアップデートが難しい場合がある。技術の進歩に合わせて、設備を変更・追加しやすい設計が特徴。
省エネ性能エネルギー削減率が「20%以上」が基準。エネルギー削減率が「35%以上」と、より高い省エネ性能を求められる。
補助金額(例)最大40万円(2025年基準)。最大160万円(2025年基準)。
対象世帯子育て世帯や若年夫婦世帯など(条件付き)全世帯が対象。
環境配慮の範囲家のエネルギー収支をゼロにすることにフォーカス。家の建設過程や使う材料、地域との調和など、幅広い環境配慮を考慮。

 

補助金制度の比較

2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」では、補助金制度が大きく改定されています。

・GX志向型住宅:最大160万円
・長期優良住宅:最大80万円(昨年度は100万円)
・ZEH住宅:最大40万円(昨年度は80万円)

この補助金改定により、GX志向型住宅は全世帯が対象となりますのでより幅広い世帯がGXの補助金制度を活用することができます!

アトリエ・クラッセの取り組み

アトリエ・クラッセでは、GX志向型住宅への対応をすでに始めておりお客様の多様なニーズに応える家づくりを実現しています。
また、新制度や補助金についてのご相談も随時承っております。

GX志向性住宅をお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

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