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施工事例・プラン例
2020年12月2日
こんにちは!
設計アシスタントの房安です😊
今年も残すところあと1ヶ月ですね!
一年はやっぱり早いもんです..
◊◊
さて、本日は「勾配天井」についてです!
勾配天井とは、傾斜、つまり勾配をつけた天井の事を指します
屋根の形状を活かし
平屋の天井、2階のリビングや居室、上に2階部分がない1階の空間につくられるケースが多いです∇
写真のように天井を板張りにして斜めのラインを強調したりすると
空間の形がわかりやすく、立体感が生まれるのでフラットの天井よりもより広く感じられます😊
また、構造の梁をあえてデザインとして見せたり
デザインのための飾り梁をつけたりすることでより勾配が協調され
おしゃれな空間づくりができます◎
さらにコンパクトなリビングの場合でも
勾配天井よって自然と視線が上がり、開放感を感じられるようになります≈
高い位置にも窓がつけられるので明るさも十分確保できます≈
その窓により部屋の中の通気が良くなり家の風通しが良くなるというメリットもあります!
◊◊
当然、デメリットもあり
フラット天井より少しコストがかかります😓
また、勾配天井だからというわけではないですが、 断熱・気密性を考えた住宅にすることが
大切です💡
暖かい空気は上にいくため、 天井が高いと部屋全体は暖かくなりにくいのです
さらに、天井の高い部分のメンテナンスに手間がかかります..💦
照明器具の計画、電球の交換やクロスの汚れなど
天井が高いために自力では限界が出る部分があります
◊◊
空間にアクセントを取り入れてみてはいかがでしょうか?😌
最後までお読みいただきありがとうございました≈