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家づくり・現場の様子
2022年6月21日
みなさんこんにちは!
今回はコーキング工事についてお話したいと思います。
建物の隙間を埋めるための非常に伸縮性のある素材で間を埋める工事です。
また、外壁目地の隙間にコーキングを打つことで雨漏れ防止にもなります!!
今回はシャッターを新しく取付しましたので雨漏れ防止で隙間をコーキング充填しました。
では作業方法についてです。
バックアップ材や、ボンドブレーカーを張ってコーキングの3面接着を防ぎます。
2面接着(目地底をくっつけず、両端の2面だけ接着させる)すると動きに追従でき、切れにくくなります。
次にテープなどで、非コーキング部分のマスキング作業を行います。
コーキングがはみ出すことなく、一定の厚みで打ち替え、より綺麗に仕上げる為の大切な作業です。
そして密着をよりよくするためにプライマーを塗ります。
コーキングを目地部分に流し込みます。
奥に空洞ができると劣化が早くなりますのでちょっと多いかなというぐらいまでしっかり入れ込むほうがいいです。
最後に専用のコテで内部に隙間が出来ないよう、均等に押し込んで均していきます。
簡単そうに見えて結構難しい作業です。
そのあとコーキングがしっかり乾いたら完成になります。
乾いていないときに触ってしまうと大変なことになりますので気を付けてくださいね。