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家づくり・現場の様子

上棟前の床組みの様子

2022年9月17日

9月も後半ですが、まだまだ暑い日が続くので少々バテてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

早く秋が来てほしいですね!

今回は上棟前の床組の様子をご紹介します。

上棟の日までに1階の床下地までは組んでおくようにします。

上の写真は基礎が出来上がった写真です。

この上に土台と呼ばれる10センチ角程度の木材を敷いていき、基礎とボルトで緊結していきます。

何事も基礎と土台が肝心といいます!建物全体を一番下で支えているのが基礎と土台です。

ちなみに土台と基礎の間に見える黒い部材は、基礎パッキンといって床下に空気を通して換気するためのものです。床下に湿気がたまらないようにします。

基礎がないところに通っている木材を大引きといいます。これは鋼製の束で支えて設置します。こちらも床を支える為に重要な役割をします。

次に土台や大引きの間にスタイロフォームという断熱材を設置していきます。床下からの冷気を大幅に遮断することができます。昔の住宅は床下にも断熱材は入っていませんでした。現代の住宅は断熱性や気密性が高くなり、かなり快適になったと言えるでしょう。

スタイロフォームが設置できたら、床下地となる合板を敷いていきます。後にこの上にフローリングを貼っていくので、くぎが出ていないか等注意しながら敷いていきます。

上棟までに雨が降ることもあるので、床合板の上に防水のシートを貼ります。

さらにブルーシートで全体を養生します。

これで土台敷きは完了です。

あとは上棟を待つのみです‼

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