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施工事例・プラン例
2023年5月26日
いつも弊社ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
アトリエ・クラッセ一級建築士事務所の片岡 龍哉です。
最近は一気に気温が上がり日中は暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は先日、上棟しました宇治市羽拍子【新築戸建】についてご紹介します。
変形地を目一杯使用した間取りとなっており、建物として使用し辛いスペースをお庭として利用する計画となっております。
外観は玄関ポーチ上部の下屋が特徴的で、メインにはラップ調のホワイトのサイディング、アクセントには屋根材に使用するブラックのカラーベストを使用しております。
玄関からは奥のお庭が正面に見えるようになっており、視線の抜け感があるので、敷地の間口は広くないですが、閉塞感が出ないように工夫をしています。
LDK→水回りや玄関→シューズクロークなど、回遊できる導線を多数計画しており、日常生活では感覚的に各スペースへ移動できる、利便性の高い間取りを採用しました。
LDKには大きな吹抜けがあり、そこから南側の明るい光を得ることで、明るく優しい空間となるような工夫を施しております。
また、タイルやアイアンなど、木材と対比させた異素材を採用することによって、それぞれをより際立たせるような工夫を施しております。
構造材には和歌山県産の無垢の杉を使用しており、非常に美しい木材の表情を存分に現した内観になっています。
無垢の杉材の優しい雰囲気に合わせた、ナチュラルテイストの空間でLDK中央を横断する天井間接照明が、木材を照らし空間のアクセントを演出します。
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