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家づくり・現場の様子

地鎮祭(セルフ編)

2019年6月22日

こんにちは。はまおかです(‘ω’)ノ 前回、地鎮祭についての記事を投稿しました。

この時ご紹介させていただいたのが、神社の神主さんに来ていただき テントや祭壇をセットして執り行う本格的な地鎮祭。 今回はご家族だけでもできるセルフ版の地鎮祭についてざっくりご紹介。

準備するものは ・お塩(あら塩が良いとされています。) ・お酒(日本酒) ・洗って乾かしたお米 ・地鎮祭セット(清めの御砂、方除御札、鎮め物) ※地鎮祭セットについて詳細は設計士にお尋ねいただけますと幸いです。

地鎮祭に必要なもの

祭壇と台
  • 簡易なテーブルや台を用意し、その上に供物を並べます。
  • 地面に直接供物を置かないようにするための台です。
酒・塩・米
  • お神酒: 日本酒を用意します。建設地の四方に撒いて清めます。
  • 塩: 清めの塩として使用し、四隅に撒きます。
  • 米: 清浄と豊穣を象徴するためのお米を用意し、四隅に撒きます。
供物
  • 果物(リンゴやミカンなど)や野菜(ダイコン、ニンジンなど)を用意します。簡易でよいので、清浄なものを少量用意すると良いでしょう。
  • 海の幸(乾物の昆布など)や山の幸(穀物や豆類など)もあると良いですが、必須ではありません。
榊(さかき)
  • 榊の枝を祭壇に飾ります。榊が手に入らない場合は、他の常緑樹でも代用可能です。
鋤(すき)や鍬(くわ)
  • 土地を起こす象徴として用意します。本物のスコップや小さなシャベルでも代用できます。
四方竹または縄(※省略可)
  • 敷地の四隅に竹や縄を立てて「結界」を作ることで神聖な空間を示しますが、セルフでは省略されることも多いです。
紙垂(しで)や御幣(ごへい)
  • 祭壇に飾るための白い紙垂や、簡易的な御幣(ごへい)を作ると良いでしょう。

方除御札を切り込みを入れた竹に差し込み、土地の中央あたりに立てます。 地面に刺さらない場合は土地の東側で立てかけたり、固定ができるところがあればそちらに設置。 塩、酒、米、お砂を土地の四隅(東から時計回り)に撒き、最後に土地の中央に全て撒きます。

土地の中央にはスタッフが砂のお山を作っておりますので、中央の辺りを掘り 鎮め物に書かれた文字を方位に合わせて、土で覆います。

そして、二礼二拍手一礼。

最後に担当の設計士からの言葉と、一本締めをして、地鎮祭が完了です。 土で覆った鎮め物は建物の基礎の中に入れるので回収。 竹と御札は工事に影響のない場所に移動させるのですが、 状況にもよりますのでアトリエでセルフ地鎮祭を控えている方は設計士とご相談をお願いします。

まとめ

セルフ地鎮祭では簡素化することができますが、土地や建設への感謝の心を込めることが大切です

お家を安心・安全に建てられる御祈願のためのご参考になれば幸いです(*'ω'*)

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