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家づくり・現場の様子

設計士の仕事「敷地の高さを視る」

2019年7月9日

こんにちは!

先日設計チームの数名でお施主様の敷地調査に行ってきました(^^♪
その内容を少しご紹介します。

お家が建つ「敷地」は見た目には平坦に見えても微妙に高低差があります。
特に道路面から宅盤面のレベル差が大きい場合は平均GLを算定し建物の高さが
斜線規制や高さに関する条例をクリアするように計画します。

また現場を進める上では玄関ポーチの高さやアプローチ、駐車場の水勾配などを設定し
階段の段数と蹴上の高さを考慮した上で深基礎を検討したり、外構との取り合いや
各種排水配管のルート、高さの納まりも視野に入れて図面をおこします。

写真は確認申請を出す前にレベル調査をしているところです。
「オートレベル」と呼ばれる機材を使って敷地内の数か所の高さを測り、
どの程度の高低差があるのか確認しています。
工程上は最後に行う外構工事ですがこれに関わる高さが最初の工程である
基礎工事に関係しているので重要な調査です。

この他にもお家を建てる工程はそれぞれが密接に関係しながら進んでいきます。
間取りプランや意匠に関わる設計だけではなくこのような調査は地味に見える
かもしれませんが設計士の大切な仕事の一つです。

お施主様のたくさん思いが詰まった立派なお家を建てるため、
日々お手伝いさせていただいております。

お悩み事やわからないことがあればお気軽にご相談ください♪
いつでもお待ちしております(*^^*)

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