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施工事例・プラン例
2020年9月1日
皆さんこんにちわ(^^♪
コーディネーターの池端です♪
もう9月に突入しましたね☺
まだまだ暑い日は続いてますが、私の中で8月が過ぎたらそろそろ秋だと感じます(笑)
皆さんは何の季節が一番好きですか??
私は断トツで秋です🍁
秋のファッションとか、紅葉とか。
雰囲気がなんとなく好きです(笑)
では本題に入ります!
最近見せ梁のある素敵なお家に出会うことが多くなりました♪
吹き抜けに使うことが多い「見せ梁」✨
今回は、梁をみせることで生まれるメリット・デメリットをご紹介いたします✨
それではメリット・デメリットをご紹介💡
1.メリット
①空間のアクセントになります。
②天井を少し高くできます。
③天井材など他の部分の木材と合わせることでインテリアに統一感が生まれます。
④照明器具のレールの取り付け・装飾物など様々な工夫ができます。 ⑤無垢の梁にすることにより、木のぬくもりや、経年劣化を楽しむこともできます。
2.デメリット
①照明の位置や空調器具の取付け位置と種類により見せ梁が邪魔になり、効果に支障や制約が出る場合がありますので注意が必要です。
②梁が立体的に出ているので、照明のあたり方により、部屋の中に影ができる場合があります。
③吹き抜けなどの梁の上には埃が溜まりやすいです。
④梁に照明器具やAV機器などを設置する場合、梁の穴明け(但し構造梁の場合は穴あけサイズ・間隔等の制限があります)や、露出配線の検討が必要になります。
中が空洞の造作用の“化粧梁”はこの心配はいりません。
このように「見せ梁」のある家と言ってもいろいろな種類、メリット・デメリットがあります。
また梁の架構配置、大小のサイズや色味・素材によっても印象が大きく変わるので、担当の設計士とよく相談するのがいいですね(^-^)
では、次に実際のデザイン例をご紹介✨
造作化粧梁の設定例です♪
こちらは天井に意匠的に既成品の造作化粧梁を張った例です!
照明配線も空洞の梁内に施工が容易にできるため、ダウンライトを組み込みすっきりしたデザインになります。
ただし、天井下に設けるため設計天井高を高くしておきませんと、圧迫された感じになり場合があるので注意が必要です。
このように、どのような「見せ梁」を設けることについて、どんな雰囲気の空間にしたいかや、構造架構の問題によってどのような見せ方になるかが決まってくるのです☺
さて、いかがだったでしょうか(*'▽')
見せ梁にすることでお部屋の雰囲気がガラッと変わりますね♪
気になった方は一度、相談してみてはいかがでしょうか😊