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家づくり・現場の様子
2020年11月9日
みなさんこんにちは。
建築管理の福田です。
今日は私の担当現場の進捗状況を報告します。
そもそも基礎貫通スリーブ入れとは・・・
新築基礎工事の際に、給水管と排水管を基礎の中に配管します。
そのための配管を通すための穴になります。
排水管
排水管も基礎貫通スリーブを用いて設置されます。排水管の設置には特に注意が必要で、水漏れ防止や適切な勾配の確保が求められます。
配管
基礎貫通スリーブを使用することで、建物の基礎部分を貫通して配管を通す際に、基礎の構造を保護し、配管を安全に設置することができます。
基礎工事の生コンを流す前です。
配筋した後に基礎貫通スリーブを配管します。
施工方法
基礎貫通スリーブの施工は、配管や排水管の設置前に行われ、コンクリート打設前にスリーブを正確な位置に設置します。
基礎貫通スリーブを鉄筋に結束線で固定していきます。
キッチン、トイレ、お風呂、洗面など各排水箇所に基礎貫通スリーブを配管します。
基礎工事が完了した後に、建物周りの外部配管の予定です。
そして基礎コンクリート打設前に忘れてはならないのが鎮物です。
ちなみに鎮物とは・・・
建築を行う土地の神様をしずめるために使用します!
意味合いとしては、
【無事に工事を終わらせてください】
【建築完成後に暮らすご家庭に安堵と幸福を】
などなど、土地の神様に鎮め物を通して挨拶をする感じです。
これでコンクリート打設の準備ができました。
工事が進んでいき次第また報告させて頂きます。
まとめ
基礎貫通スリーブの適切な施工は、建物の基礎構造を保護し、配管や排水管の機能を長期間にわたり維持するために重要です。