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家づくり・現場の様子
2020年11月16日
こんにちは。建築管理部の小出です。
前回に引き続き今回も宇治市T様邸の現場の様子をレポートしたいと思います。前回お伝えした基礎工事が完了しましたので、いよいよ木工事スタートとなります。木工事とはいわゆる大工さんがする工事の事です。
今回は土台敷きの様子をお伝えします。
土台ってなんか聞いた事あるけどいったい何?っていうあなたのために簡単にご説明します。
土台とは基礎の上に寝かして設置し、基礎から出ているボルトにより接合することで、その上に載る骨組みと基礎とを一体化する架け橋のような役割をしている部材です。木造躯体の最下部に設けられる非常に重要な構造材と言えます。
大工さんによる墨出しの様子です。墨出しとは具体的に土台を据える位置を出す作業です。墨つぼを使って基礎の上に線を描いていきます。
↑線が描いてあるのがわかると思います。ちなみに基礎からにょきっと出ているのがボルトです。これで土台と連結させて一体化します。
全ての基礎の上に土台を敷いて、金物でとめていきます。
土台が敷けたらその間に断熱材を仕込んでその上に床の下地となるべニア板を敷きます。
ここまでが上棟前にしておく作業となります。2人の大工さんが作業して一日で完了しましたよ!
これで上棟の準備が整いました!!