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家づくり・現場の様子

地盤改良について

2020年6月16日

みなさんこんにちは

建築管理の福田です。

梅雨の季節に入り蒸し暑くなってきましたね。

外に出るのが嫌になります・・・

今日は地盤改良についてのお話です。

家づくりで最初に行う大事な工事が地盤改良工事です。

地盤改良工事を行う前に地盤調査をお願いして軟弱な地盤であれば地盤改良工事が必要となります。

なのですべての現場で地盤改良工事が必要というわけではありません。

今回の現場では500Φの湿式柱状改良工事になります。

簡単に説明しますと、ドリルで穴を掘りながらコンクリートの液体を注入し、もともとの土と混ぜ合わせ、地面も中に直径50㎝の柱を作る工事です。

その柱を支持層(固い地盤)まで伸ばし、建物の沈下を防ぎます。

不動沈下しますと建物は勿論、身体まで悪影響を及ぼす恐れがありますので、大事な工事です。

まずは基礎の下に穴を掘りながらセメント杭を形成し、杭の先端は支持地盤(固い地盤)まで届かせることにより建物の重量をしっかりと支えます。

そして車の上に載せてある機械で水とセメントを撹拌してドリルに送り込んでいきます。

セメントミルクを打ち込み後の写真がこちら

打ち込み直後はセメントミルクが固まっていないので踏んでしまうと落ちてしまいます。

打ち込み直後は近くに立ち入らないようにしましょう。

絶対に立ち入り禁止ですね!

以上、地盤改良工事についてでした。

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